「夫が浮気をしているかも」そんな疑惑がよぎった瞬間から、あなたの心は激しく揺さぶられ、ご主人の浮気を疑わずにはいられないはず。
知らず知らずのうちに証拠を探してしまう自分、そして夫のすべてが怪しく見えて、一日中そのことばかりが頭から離れない…。
“信じたい”、そう思いながらも抑えきれない疑惑をどうコントロールしたらよいかわからずに、悩んでいることでしょう。
でも一つ確実に言えることは、ここでのあなたのアクション次第で今後の夫婦の行方が大きく左右されるということ。
誤った行動でさらなる夫婦関係の悪化を招き、後悔してしまうことのないように、賢い妻なら何をすべきか、どう対処したらよいかについて、しっかり理解しておきましょう。
目次
【夫が浮気してるかも?】明暗を分ける賢い妻の対処法
“本当に浮気しているのかどうか、早くはっきりさせたい”と思う気持ちはよくわかります。
けど今の時点であなたに離婚の意思がないのなら、あなたのすべきことは浮気の証拠探しではありません。
フォーカスすべきは、夫婦の明るい未来。
夫婦としてこれからも良好な関係を継続していくために、今この状況で何が求められ、どう対処すべきなのでしょう。
まずは慌てず冷静に様子を見る
「浮気してるかも?」と思いだすとご主人のすべてが怪しく思え、不安のループにはまってしまいます。
でも確実な証拠がないのであれば、まずは落ち着いてご主人の様子を見ましょう。
冷静にならなければ、自分でどんどん勝手に悪い方に妄想を膨らませてしまい、あなたが辛くなるだけですし、そんな状態ではご主人との関係を良好に保てなくなります。
冷静な判断と行動がとれるようにするためにも、できるだけフラットな気持ちを保てるよう意識し、様子をみてください。
夫婦の時間を大切にする
不確実なことで悩みすぎ、ずっと嫌な気持ちに囚われていることは精神的にも良くないし、夫婦の間にも嫌な空気が漂うようになり、悪影響となることが増えてしまいます。
確実な証拠がないのであれば、疑いすぎず、一緒に過ごす時間をできるだけ楽しむようにした方が、あなたにとってもご主人にとっても絶対にプラス。
“浮気してると決まったわけじゃない。もし浮気していたとしてもその時はその時、そうなった時に考えればいい”、そのぐらい大きくかまえて、今を大切にすることに専念しましょう。その方がきっと明るい未来につながるはずです。
すぐに責めない
浮気があってもなくても、取り乱して乱暴に責めてしまっては、ご主人の心はあなたから離れていってしまいます。
男性は問い詰められるとその場から逃げたくなるし、一度そうなってしまってから冷静に話し合おうとしても、なかなか素直に向き合ってもらえなくなるものです。
明らかな証拠のない段階で、責めることは意味がなく得策ではありません。
そして一番大事なことは、あなた自身が落ち着き冷静でいられること。感情をぶつけては話になりませんから、あくまで話し合うという姿勢を保ち、相手を受け止められる準備を整えてから、ご主人と向き合うようにしましょう。
自分の気持ちを伝える
冷静に旦那の様子を観察していく中で、どうしても苦しく我慢できなくなった時は、感情が爆発する前に、おもいきってあなたが感じていることをご主人に伝えてみることも、一つの手段。
思っていることを伝えられず苦しい日々が続くことは、ご主人とのコミュニケーションにも悪影響を及ぼしますし、ため込み過ぎてからでは気持ちをコントロールするのが難しく、どうしても感情を爆発させてしまいがちになるから。
ここで大事なのは、責めるんではなくて、自分の気持ちを素直に伝えること。
「実はね、○○からあなたのことが気になって…もしかして浮気してるんじゃないかって思いだしたら、頭から離れなくなて…辛いんだ…。」という具合に。
たとえ浮気をしていたとしても認めることはないでしょうけど、少なくともあなたが今どんなことを抱えていて、どう感じているかを知らせることは、大事な夫婦のコミュニケーションですから、それだけでも意味のあること。
浮気をしていれば、ご主人は焦りと罪悪感を覚え、今後の身のフリを考えるきっかけになるでしょうし、何よりずっと聞けずにモヤモヤしていた状態から一歩前に進めることは、あなたにとっても夫婦にとっても大切なことなのです。
ただし、伝え方を間違えてしまうと、展開は大きく変わってしまいますから、デリケートなことこそ冷静に、自分の気持ちや状況を丁寧に伝えることを意識しましょう。
浮気の原因を考えてみる
“浮気する”、“浮気される”のには、必ず夫婦の間に原因があります。
「もしかして浮気してる?!」と感じたなら、まずは夫婦関係を見直してみましょう。そして、自分のご主人への日々の対応を振り返ってみることです。
子ども中心の生活が当たり前になって、ご主人への待遇が粗末になっていませんでしたか?
感謝の言葉より、文句や愚痴が増えていなかったでしょうか?
セックスには丁寧に対応していましたか?
どんなことがあっても浮気をしていい理由にはなりませんが、実は妻のあなたが考えている以上に、本当に些細なことが浮気の原因となりうるということを理解しておきましょう。
基本ちゃんと認めてもらいたいし、構ってもらいたいのが男。そしてそんな男心は想像以上に繊細なのです。
知らないうちにご主人のプライドや気持ちを傷つけていなかったか、寂しい思いをさせていなかったか、振り返ってみること。
帰ってきやすい環境をつくる
まとめ
“夫婦としてこれからもやっていきたい”、そう望んでいるなら、浮気を疑っている様子を見せるより、まずは静かにご主人を見守りましょう。
そして、自分の気持ちを落ち着かせることを意識しながら、家庭を見直し、夫婦の関係を見直してみること。
あなたは果たして、ご主人にとって居心地のいい存在になれているでしょうか?
この機会にじっくりと、夫婦のあり方を見つめ直してみてくださいね。
全て読んでみました。去年夏に浮気をなんとなく発覚し、冷静に観察していたけれど、デートで行ったであろうレストランの高額なレシートを洗濯物から発見してしまい、耐えられなくなり感情をぶつけてしまいました。
それで逆ギレして、逃げるように家を出て3ヶ月帰ってきませんでした。帰ってきて半年は経ちますが、今はとにかく、ありがとうをたくさん使うように心かけています。
初めは威圧的だった主人も、気を使ってるのか色々としてくれたりします。ただやはりギクシャクしていて、完全な浮気証拠がないから一方的に責められた悔しさが私にはずっと残っていて苦しいのは確かです。
ウソがバレたことも3ヶ月の家出も、彼には妥当で一切謝りませんでした。私はじっと我慢して、優しくしています。本当にいつかまた仲の良い夫婦に戻れるのか不安だし、いつまでも自分本位の考えならば、正直付いていく価値があるのか、とてもなやみます。彼の良いところは、とても子煩悩なところです。だから子供のためだけに帰ってきたと思います。結婚20年.子供は3人です。
まゆみさん
記事を読んでくださり、そしてコメントをくださいましてありがとうございます。コメントをいただけて大変うれしいです。
まゆみさんの日々の努力を思うと胸が痛みます。家庭のために一生懸命なんですよね。
3か月ぶりに帰ってきたご主人に、まゆみさんが「ありがとう」と伝えるよう心掛けたことで、ご主人を家庭にうまく迎えることができたと思うし、謝りはしないものの、ご主人なりに罪悪感を感じていて、それを子どもたちを通して償おうとしてるようにもうかがえます。
まゆみさんに浮気を指摘され感情をぶつけられたご主人は、きっと自分を守るのに必死だったんでしょうね。
でもこうして帰ってきたということは、夫婦をやり直せるチャンスであるということ。3か月も家を留守にして、ご主人にその気がなければ帰ってこなかったでしょうから。
けど一つ気になるのは、まゆみさんが「正直付いていく価値があるのか、とてもなやみます」と思っていること。人間価値のないことには、そう努力はできませんからね…。
じっと我慢し、優しくすることが、ただご主人のご機嫌取りになっていたり、家庭に波風立てないようにするためにやっているのだとしたら、しんどくなるのは当然だし、長続きするはずがありません。
そこで私が一つ提案できることは、改めてここでじっくりと、まゆみさん自身のご主人への「愛」と、まゆみさんにとっての幸せとは、どういうものなのかを明確にしてみることです。自分にとっての幸せは何か。どんな幸せを望んでいるのか。そしてご主人のどんなところが好きで、なぜ一緒にいたいと思うのか、紙に書き出してみてください。
自分にとっての幸せと、夫への想いが明確でなければ、すべてを受け入れて前を向くことなんて絶対にできないから。
うそをついたご主人、隠れてデートしたご主人、3か月帰ってこなかったご主人、それでもやっぱりこの人と人生を歩みたい、共に幸せを築きたいと思えるほどの「愛」があるかどうか。ご主人次第じゃなく、まゆみさんの意思、まゆみさんがどうしたいかが大切だということです。
そしてもう一つは、まゆみさんの気持ちを少しずつでもご主人に伝えるようにするといいと思います。まゆみさんの望みが本当に仲の良い夫婦に戻ることなら、「いつかまた仲の良い夫婦に戻れるのか、正直今は不安だけど、私はやってみたいと思ってる」
「あなたと子どもたちが仲良くしているのを見ると、私はホッとする・ほほえましく思う・幸せを感じる・嬉しい」など、あなたが何にどんなことを感じているか、普段からもっと伝えるようにしてみてください。
きっとお互いに胸の内がわからなくて、ギクシャクしてしまっている部分も大きいと思うのです。相手が何を考えているのかわからないという状況はとてもストレスですし、トラブルのもと。あなたが気持ちを伝えるようにすれば、ご主人も自分の気持ちや考えを言いやすくなりますし、気持ちを上手に伝えることができれば、コミュニケーションは今よりずっとスムーズになるはずです。そうした普段の何気ない気持ちや感情を伝える機会を増やすことで、聴きにくいことや話しにくいことも、冷静に話せるようになるものですよ。
いつか、「あの時一方的に責められた悔しさがずっと残っていて、苦しかったんだよね」と伝えられる日が来るといいですね。
最後に・・・
文面のみで認識の違いが生まれ、見当違いなことや腑に落ちないことをお伝えしていましたら、どうぞお許しください。
まゆみさんが望む幸せに向かって、前に進めるようになることを私は心から願っています。
*よろしければ、こちらの記事も参考にされてみてください*
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