浮気発覚後の生活は、妻にとって長い試練のはじまり。
たとえ浮気相手とご主人の関係は終わり、自分の元へ戻ってきたとしても、あなた方夫婦の関係、生活がすべて元通りになるわけではありません。
浮気された様々な感情を抱えながら、関係修復に向けて夫と向き合い続けなければならない。それは、あなたにとってまだまだ辛い時間が続くことを意味し、「これが正しい選択だったのか」とあなたの修復への決意を揺さぶることになるでしょう。
夫婦でやり直そうと再出発を決意しても、結局「浮気された」という事実に苦しみ続けることになる妻。
今回はそうした辛い日々の中で、変化する夫への思い、夫婦関係、セックスについてまとめました。悩み戸惑いながらも、夫婦としてまた幸せを感じられるようになるためにはどうしたらいいか、是非参考にしてみてください。
目次
浮気発覚後の生活が妻にもたらす変化とは?
夫への思い
関係を修復するために、自分なりにいろいろと頑張ってみた。愛されるために、そしてもう二度と浮気されないよう、いい妻になろうと必死だった。
でも、ふと気づけば「なんで浮気された私がこんなに頑張らなきゃいけないの?」と疑問が沸く。
「浮気したのは夫なのに、今では何事もなかったように過ごしてる。私はこんなに辛いながらも努力してるのに…」
これが浮気発覚後、夫との関係修復に向け頑張る妻がぶつかる一つの壁。
「何のために?なんで私が?」とわからなくなってしまい、夫への気持ちがマイナスな方にばかり傾いてしまう。そして関係修復が進まないどころか、悪い流れを変えることができず、結局離婚へと行き着いてしまう夫婦が多いのも事実。
ではなぜ、こうなってしまうのか?
それは、ご主人としっかり向き合い、本音のコミュニケーションがとれていないから。結局、独りよがりの頑張りになっていて、ご主人が本当にそれを求め、それで満たされているかは別問題だということに気づかないんですよね。
いい妻になろうと努めることはもちろん大事なことですが、そのためにはまず、ご主人としっかり向き合い、ご主人が何を求めているのか知ることが大切。相手をよく見て聞いて、知ろうといなければ、夫婦とはいえわからないもの。それがコミュニケーションなんです。
ご主人と本音で向き合うことなく自分勝手に頑張ったって意味がないし、うまくいかなくて当然。夫婦なんですから、相手がいて相手のためにいい妻になろうとするわけですから、相手を無視して「いい妻」が成立するわけがありません。
そうですよね?
浮気発覚後、言いたいことも言えずに我慢してきた部分もあるでしょう。でも伝えなきゃ相手には伝わらないし、わかってもらえない。そして、それはご主人も一緒で、夫婦のコミュニケーションなしには何も始まらないんです。
いつ、どんなタイミングで、どんな風に伝えたらいいか、伝えるタイミングと、伝え方を工夫することが重要で、最初は難しく感じるかもしれませんが、ありのままの自分を丁寧に伝えること。そして、しっかりとご主人と向き合う覚悟を持ってください。
そうじゃなければ、あなたとご主人との関係が良くなることはありませんし、ご主人への想いは、自然とマイナスな方へ流れて行ってしまいますよ。
ご主人への想い・・・。結局はそこに「愛」があるかどうか。「愛」がすべてなんです。
いい妻を演じるんじゃなくて、ご主人に求められる妻になろうとすること。あなたにまだご主人に対する本当の愛があるなら、きっと理解できるはずですし、そのために必ず行動できるはずです。
ですからうまくいかない、行き詰ったと感じる時こそ、ちゃんとご主人と向き合えているか立ち止まり、関係を見直してみてくださいね。
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夫婦の関係
信じていた分だけ裏切られたショック、悲しみは大きく、そしてその経験はトラウマとなり、夫を心から信じられなくなってしまう。
行動すべてを疑いの目で見てしまい、夫の言葉も信じられない。監視するように縛り付けてしまい、そんな自分が嫌で苦しいのに、疑わずにはいられない。
多くの妻が関係修復を望みながらも、信じたいのに信じられない苦しみを抱え、「本当に信じられるようになる日は来るのか」「いつまで続くのか」と、今後の夫婦関係に不安を感じています。
「浮気」という形で裏切られたわけですから、いくら夫が反省していても「もう二度と浮気しない」と言われたとしても、すぐ信じられないのは当然のこと。
失った夫婦の信頼を取り戻すには、夫が妻へ誠意と愛を証明していくしかありません。時間をかけてじっくりと積み重ねていくしか方法はないのです。
そうした中で、妻も夫婦関係を良くしようと歩み寄ることで、「信じられない」思いから少しづつ解放されていくことになります。
お互いに歩み寄ることが夫婦再構築には欠かせません。
二人で解決していこうとする前向きな姿勢と行動の積み重ね、夫婦の信頼はそうやってコツコツと築きあげていくしかないのです。
セックス
「他の女性を抱いたと思うと辛くて、今はとてもセックスする気にはなれない」
「本心ではとてもそんな心境じゃないけど、しないとまた浮気されてしまいそうだから応える」
こんなふうに浮気発覚後のセックスについては、多くの妻が抵抗や戸惑いを感じています。
セックスはとてもデリケートなもの。「夫の浮気」という大問題の後、夫婦だからといってすぐにセックスする気分になれないのは、同じ女性としてすごく理解できます。
ですから、気持ち的にセックスする段階でなければ、無理をする必要はありません。きちんと話して理解してもらえばいいだけ。ご主人が本当にあなたを大切に考えるなら、ちゃんと理解してくれるはずです。
ここで重要なのは、ご主人の気持ちへの配慮を忘れず、断るときの言い方に注意すること。そう、相手を思いやったコミュニケーション。とにかくこの繰り返しです。
いきなりのセックスに抵抗があるなら、まずは抱きしめてもらうことから始めてみてください。
「ごめんね。気持ちがまだそこまでついてきてないんだ。でもあなたのことは愛してる。だから抱きしめてもらってもいい?」
こんなふうに、ただセックスを断るだけよりはご主人の受け取り方が変わります。それに抱きしめてもらうことは、不安の軽減や癒しの効果がありますから、あなた自身の気持ちに良い変化が見られることも期待できるのです。
「断ったらまた浮気されてしまうのでは」と、ご主人の誘いにNOと言えない気持ちもわかりますが、でもこれを続けていくとあなたの本当の気持ちが理解されないまま辛くなるばかりで、虚しさや悲しみに襲われることになります。
無理していくことは絶対にいい結果を生みません。それよりはいつか受け入れられるように、普段の関わり、コミュニケーションを大切にしてご主人との愛を少しずつ育んでいきましょう。
最初のうちはセックスするか、しないかではなく、大切なのは気持ちだったり、配慮だったり、スキンシップであったり。カバーできることが色々ありますから、愛の伝え方を工夫していくのです。
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ただし、いつまでたってもセックスする気になれないと、セックスをしないでいることは夫婦関係の修復に支障をきたしてしまいます。
その場合は一度立ち止まり、あなたのご主人への思い、そして自分の望む幸せは何なのか、心の中を見つめる作業を行ってみてください。
結局のところ、愛がなければセックスも夫婦関係の修復も成立しませんからね。
まとめ
浮気発覚からあなたの生活は一変し、戸惑いや苦悩の日々が強いられているように感じることでしょう。
夫婦関係の修復を目指すことは簡単なことではありません。気持ちが折れそうになり、道を失ったように思え、すべてを放り投げたくなることもあるはずです。
でも、最終的に大事なのはご主人を愛する気持ち。これさえ確かであれば道はあります。ですから、決してあきらめてはいけません。
再びご主人との幸せを手にするために、確実に前に進みましょう!
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