浮気発覚後の妻の態度が、その後の夫婦の行方を左右してしまうということを、あなたは理解できているでしょうか?
夫の浮気発覚後、やり直そうと修復を願っているにも関わらず、最終的に夫婦関係が破綻し離婚を迎えてしまう。
その原因は、妻が夫をつねに怪しいと疑ってしまったり、浮気されたことを思い出してはご主人を責め続けてしまうことにあります。
妻としては「浮気されてすごく傷ついた、だからもう二度と同じことはしないでほしい。私のことをもっと大切にしてほしい」という思いをわかってほしいだけなのに、その伝え方が正しくなければ、残念ながらご主人は「責められている」としか受け取れず、ただただ謝るしかない。
でもそれを繰り返されると、「謝っているのにこれ以上どうすればいいんだ!」となってしまい夫婦の歯車はどんどん狂いだすことになる。
そして、ここから本当の意味で夫婦の亀裂が大きくなっていくのです。
今回はそんな望まない結末を絶対に避けていただくために、夫の浮気発覚後、妻がどう対応すればよいのかについてお話します。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ご主人とどう向き合ったらよいのかを明確にしていきましょう。
目次
浮気発覚後の妻の態度はコミュニケーションスキルが最大のカギ!
突然ですが、コミュニケーションスキルが高い女性は、実は浮気されにくいってご存知でしたか?
それは常に感情的にならず、相手に嫌な印象を与えることなく、きちんと自分がどう思っているか、どうしてほしいのか(どうしてほしかったのか)ということを具体的に伝えられているからなんです。
夫が浮気に走る夫婦のほとんどが、夫婦間のコミュニケーションをないがしろにしがち。
特に、妻が夫とのコミュニケーションを大切にしないことで、夫はあなたとコミュニケーションをとることをあきらめ、浮気に走ってしまうケースが多いのです。
心当たりのある方は是非、この機会にご主人とのコミュニケーションを見直し、もう二度と失敗のないように夫婦再構築に役立てていきましょう!
自分の気持ちを素直に伝える
ご主人を責め続ければ、ご主人の気持ちはどんどんあなたから離れていくだけ。
だからそうじゃなくて、まずはあなたの気持ちを素直に伝えることが大切です。
「私は浮気をされて、裏切られたことが凄くショックで、悔しい」
「この思いをどうコントロールしたらいいかわからず、苦しい」
「あなたとどう向き合ったらいいか正直わからない」
そんなふうに、あなたの胸の内を素直に丁寧に、感情的にならず伝えるのです。
そうやって少しずつでも心の中の感情を言葉で伝えることは、あなたの気持ちを楽にもしますし、ご主人にあなたを理解してもらう上で欠かせないこと。
夫婦関係を修復し、同じ幸せを目指すのであれば、なおさらお互いを正しく理解し合うことがとても大切ですからね。
あなたがどんなに「自分をわかってほしい、理解してほしい」と望んだとしても、伝えなければ、誰にも何もわかってもらえない。
それでは、夫婦の距離が縮まるはずがありませんよね。
また、あなたが素直に気持ちを伝えれば、ご主人も素直な意見や気持ちを言いやすくなります。だから少しずつでも、冷静に自分の気持ちを伝えて、“意味のある”コミュニケーションが築けるよう意識しましょう。
そして、ご主人に話を聞いてもらった後は「聞いてくれてありがとう」という感謝と「いつかここから立ち直って、もう一度あなたと幸せになりたいと思ってる」という今後に向けた前向きなあなたの気持ちを伝えることも忘れずに。
あなたが二人の未来を、そして関係を良くしていきたいと思っている意思を、ちゃんと伝えることも大切なコミュニケーションですからね。
どうしてほしい(ほしかった)のかを具体的に伝える
「私が不安になるようなことはしないで!」「なんでわかってくれないの?」「あなたが浮気したのが悪いんでしょ!」こんなふうにご主人に思いっきり、感情をぶつけてしまってはいませんか?
気持ちはすごくわかるのですが、これではあなたがどうしてほしいのかが、ご主人にはきちんと伝わりません。「責められている」と感じるだけで、意味がなく、何も解決されないのです。
不安になるようなことをしてほしくないのであれば、ご主人のどんな行動に不安を感じるのか、そしてどうすれば自分が安心できるのかを具体的に伝えましょう。
例えば「電話が何度もつながらないと不安になるの。だから、もし長く電話に出られなくなるような時は、前もって教えて欲しいの」と、こんなふうに明確に、相手にお願いするのです。
あまりに束縛・強制するようなことはNGですが、ここで重要なことは、何がどう不安で、どうしてほしいかまで、できるかぎり具体的に冷静に伝えること。
特に女性は「これぐらい察してよ!自分で考えて!」となりがちですが、それは男女関係において全く通用しません。女性側がただただイライラしてしまうだけ。
自分のことをわかってほしいなら、事細かに丁寧に伝えること。
その作業を怠って、「わかってくれない」「気持ちを考えてくれない」と言ったって、相手が理解できないのは当然のことですからね。
相手に伝わるように自分がしっかりと伝えられているかどうか、是非ご主人とのコミュニケーションを見直してみてください。
妻が避けるべき言い方とは?
次のような表現、言い方はしないように気をつけましょう。
【「なぜ?」で相手を責める】
・なんでこんなことしたの?
・なぜ連絡をくれないの?
【人格否定】
・約束を守れないなんて、最低!
・バカじゃないの!
・ほんと、ダメな人ね。
【過去を引っ張り出す】
・前もそうだったよね。そうやってあの時も!その前も……
・前からずっと言おうと思ってたんだけど、この際だから言うね!
【大げさな表現を使う】
・いつもそうだよね。
・絶対におかしい!
・全然私のお願いを聞いてくれないよね。
上記のような言い方をすると、ご主人は責められているように感じ、その言い方に不満を覚え、あなたとの意味のあるコミュニケーションは成り立たなくなります。
「どういう言い方をするか」も、もちろん大事ですが、「相手とどういう気持ちで向き合うか」もとても重要です。
あなたがこれから、またご主人と幸せな夫婦関係を築きたいと願っているのであれば、ありのままのご主人をまずは受け止め、お互いに理解し合おうとする姿勢が必要だということ。
あなたが“自分のことをわかってほしい”と思うのと同じように、ご主人だって自分のことを理解してほしいと思っています。
すぐには理解できなくても、“理解しよう”という姿勢を持つこと、示すことから始めてみてほしいのです。
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まとめ
ご主人との関係を修復したいなら、ご主人とのコミュニケーションを一つ一つ大切に積み重ねていくしかありません。
あなたがどのようにご主人とコミュニケーションをとるか、それがすべての結果を招くと言っても過言ではないのです。
しかし、そこで重要になるのが、あなたの感情をどうコントロールするか。
「浮気された」という事実に溢れる負の感情を、いかにコントロールしながら前に進むか。それが最大の課題です。
あなたには、その課題をクリアするための良い方法がありますか?
離婚を望まない意思が明確なら、ここで失敗するわけにはいきません。
わからなければ、知ってる人に素直に教えてもらいましょう。
かけがえのない『夫婦』を、そして『家庭』を守るために、今こそベストな方法を選ぶとき。
確かな方法で確実に、幸せを取り戻してくださいね。
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