夫の浮気による後遺症は、様々なカタチであなたを苦しめていることでしょう。
コントロールできない感情とフラッシュバックに振り回さえ、こんな夫と結婚した自分を情けなく思い、自己嫌悪に陥ったり。
自分の何がいけなかったのかと自分を責め、自信を失い、自分らしさを失い、自分という存在を認めてあげることさえできなくなってしまう。
そしてそんなぼろぼろの状態でも、ご主人とやり直したいと思った時、あなたは夫婦として再びご主人を信じることを求められる。
浮気の後遺症で一番苦しいのが、この「信じたいのに信じられない」という思いではないでしょうか。
夫婦関係を修復していく上で、相手のことを信じられないのは本当に辛いこと。
では一体、どうすればご主人を信じられるようになるのでしょう?
今回はご主人のことを信じられない苦しみから抜け出す方法と、信じられず苦しい時の対処法についてご紹介します。
浮気の後遺症とどう向き合うか、是非参考にされてみてください。
目次
浮気の後遺症、「信じられない」をどう乗り越える?
信頼関係を築き上げるしかない
夫の浮気によって崩壊した夫婦の信頼関係。
結論から言うと、あなたが再びご主人を信じられるようになるためには、夫婦の信頼関係を再び築き上げるしか方法はないのです。
0になってしまった夫婦の信頼関係を築き上げるには、夫婦で向き合い一つ一つを共に解決していく経験を積むしかありません。
それには十分な時間が必要だということ。
ですから信頼関係を築く前に「信じたい」と思っても、それは無理な話。
「信じられない」と悩む前に、あなたがまずすべきことは、ご主人との信頼関係を築くために何ができるかを考えて行動することなのです。
信じられないことを意識しすぎない
「信じられない」ことに意識を向ければ、脳は「信じられない」ということを肯定し、インプットしてしまいます。
「できない」と意識すれば、結果「できない」のです。
ですから「信じられない」と、できないことに意識を向けるのではなく、あなたができることに意識を向けることが大切です。
ご主人との信頼関係を築くために「自分に何ができるか」これに意識を向けてみてください。
無理に信じようとしなくていい
将来を誓い合って結婚し、ずっと信じてきた人によるまさかの裏切り。
これ以上ない辛い経験をし、信頼関係は崩壊してしまったのですから、そう簡単に信じられなくて当たり前。当然のことなんです。
だから、無理に信じようとしなくていいんですよ。
信じようとしているのに、それができないことがあなたを余計苦しめることになります。
だから「今は信じられなくてもしょうがない」と割り切ることも大切です。
あなたが動かなければ、何も変わらない
「ご主人が何かしてくれたら私は信じられるようになる」心のどこかでそんなふうに、ご主人に期待している部分はありませんか?
残念ながらそんなことは起こりません。
ご主人が信じられないからと立ち止まるのではなく、信頼関係を築くために何ができるかを考えて、あなたが主体的に前に進んでいこうとしなければ、何も変わらないのです。
ご主人と二人、同じ幸せに向かうことを日々、しっかりと確認し合ってください。
ご主人としっかり向き合うことができなければ、夫婦として前に進むことはできませんからね。
信じるに値する存在か?
こんなにも苦しい裏切りを受けてもなお、ご主人を信じようとするのはなぜですか?
「夫だから、離婚したくないから信じるしかない」のか、それとも「もう一度信じてみたい、信じさせてほしい」あなたは気持ちはどちらに近いでしょう?
自分を裏切った夫を再び信じられるようになることは、簡単なことではありません。
ご主人を信頼していく上で大切こと、それはあなたにとってご主人がどれだけ信じる価値のある存在なのかを理解しているかということ。
あなたの幸せを実現していくために、ご主人は欠かせない存在なのか。
人生レベルでご主人を必要としているかどうか、しっかりあなたの心を見つめてみてください。
信じる価値のある存在、あなたの人生において、失うことのできない大切な存在だということに気づけた時、きっとあなたはありのままのご主人を受け入れる覚悟を持つことができるでしょう。
まとめ
浮気の後遺症は簡単に癒されるものではありません。
しかし、捉え方や考え方を少し変えてみるだけで、楽になったり前に進むことができるようになるのも事実。
苦しくて、何とかしたくて、つい焦ったり頑張ってしまいがちですが、まずはゆっくりとあなたの気持ちを見つめ、整理してみることも大切です。
夫婦の信頼関係が失われた今、ご主人を信じられないのは当然のこと。
それを悩んでいてもしょうがないのですから、いつか信じられるようになるために、今できることにフォーカスしていきましょう!