旦那が浮気…それでもやり直したい。
できることなら離婚したくないし、一度は愛し合い結婚までしたのですから、何とかもう一度幸せを取り戻したいと願うのは当然のことですよね。
しかし、旦那の浮気から夫婦関係をやり直すことは簡単ではありません。
実際に、浮気されたから離婚するというよりも、その後関係を修復できずに離婚してしまう夫婦がほとんど。
修復を決意しても浮気された苦しみが癒えているわけではありませんから、「許せない、裏切られた、信じられない」という想いを抱えながら修復に取り組むことは、想像以上に過酷だったりするわけです。
ではそのような状況の中、浮気した旦那ともう一度やり直すためには、妻はどうしたらよいのでしょう？
今回は旦那の浮気を乗り越え、もう一度やり直したいというあなたが少しでもスムーズ行動に移せるように、どんなことを考えて、どんなことをしていったら良いかについてお話します。
「やり直したい！」その気持ちを大事にしてほしいから、失敗に終わらせないためにも、是非参考にしてみてください！
目次
旦那の浮気を乗り越え、もう一度やり直したい妻がすべきこと
自分はどうなりたいかを明確にする
「もう一度やり直したい！」と望んでいるあなたは、やり直して一体どうなりたいのでしょう？
やり直すということは修正して、新たな結果を望むということ。
やり直して自分がどんな関係をご主人と築きたいか、どうなりたいか、しっかり自分が目指す、目標とする姿をイメージできているでしょうか？
「離婚したくない、やり直したい、どうやって？」と、考えるのは自然なことですが、その方法を実践していく上で大事なことは、「自分がどうなりたいのか」という未来予想図、目標を明確にすることです。
なぜなら、自分が求めているものが明確でなければ、それに向かう道が定まらないし、そのために何をしたらいいかもはっきりしないから。
あなたが夫婦関係をやり直して、望んでいるご主人との幸せとはどういうものなのか、できるだけ鮮明に思い浮かべてください。
思いでの場所で、手をつないでデートする
体を寄せ合って眠りにつく
あなたが望むご主人との未来ならなんでもいいんです。
ご主人との距離、温もり、互いに笑い合う姿、そしてあなたがその時感じるであろう幸せな気持ちをできる限り想像してくださいね。
そうすることで、「じゃあ、その未来を得るためにはどうすればいいか」がわかってきますし、あなたの修復への心構えが整うのです。
自分を省みる
もちろん悪いのは浮気をした夫ではあるのですが、これは夫婦の問題。忘れてはいけないのは、夫の浮気には必ず“理由”があるということです。
愛し合い結婚したのになぜ、あなたへの愛情が薄れてしまったのか、ほかの女性に気持ちを寄せることになったのか、夫婦として関係をやり直すには、ここを避けては前に進めません。
ですから今一度、あなたのご主人への対応を振り返ってほしいのです。
ご主人に対して、雑な対応をしてきませんでしたか？
文句や愚痴がほとんどで、感謝すべきことを忘れてしまっていませんか？
セックスをいつもウザそうに断るなど、ご主人のプライドを傷つけるようなことをしてきませんでしたか？
ご主人のことを理解しようと努めてきたでしょうか？
夫婦の関係に満たされていれば、ご主人が浮気することはないはずです。
あなたにやり直す覚悟があるなら、しっかりと自分自身を見直してみましょう！
素直な気持ちでコミュニケーション
自分のご主人への対応を見直してみて、反省点が自分で納得できたなら、素直にご主人に話し、「改めるね」と伝えましょう。
あなたがそうやって反省をし、改めるとご主人に伝えることで、ご主人には理解しようとしていること、やり直そうとしている意思がしっかりと伝わりますから、浮気したご主人の反省を促すことにもなりますし、ご主人の修復への意識を高めることにもつながります。
ただ気を付けてほしいことは、「改めるからやり直そう！」としつこくせがんだりするのは逆効果。口だけではいけないということ。
・いつも愚痴や不満ばっかりになってたよね。あなたがしてくれてることたくさんあるのに…。もっと感謝しなきゃって思った。
・つい子どものことばっかりになっちゃって、あなたの話をちゃんと聞いてあげられてなかった。そんなんじゃ家にいても楽しくなかったよね。反省してる。
こんなふうに伝えた後は、実践するのみ！行動で示しましょう！
あなたが素直にご主人に接すれば、ご主人も心を開いてくれます。素直な気持ちでお互いに向き合うことができるか、これは夫婦関係をやり直す上でとても重要なポイントです。
まとめ
大切なことはやり直してどうなりたいかをしっかり思い浮かべること。
そして「もう一度夫と愛し合いたい」という強い意志を持つことです。
あなたがやり直そうとしている夫婦の関係は、愛があって成り立つもの。その原点に気づいてほしいのです。
ですから、焦る必要も、急ぐ必要もありません。じっくりとご主人へのあなたの気持ちを見つめてみてください。
あなたにとってご主人がどれだけ大切な存在であるか再確認できれば、自然とあなたの言葉が変わります。あなたの態度が変わってきます。
あなたを動かすのも、ご主人を動かすのもすべては愛だということを忘れないでくださいね。
