旦那の浮気に「もう疲れた」と感じているあなた。
ご主人の浮気発覚からこれまで、あなたの心も脳もご主人の浮気のことで埋め尽くさせてきたことでしょう。
寝ても覚めても、ご主人が目の前にいてもいなくても、ずっとご主人のことを考えてしまう。おかしなことにこれまでにないほど、ご主人のことが気になって頭から離れない。
そして、考えることのほとんどがネガティブなことになってしまうため、余計に疲れてしまうんですよね。
今回はそんな旦那の浮気に疲れてしまったあなたが、これからも再構築を目指す上で大切なことについてお話します。
なぜ疲れてしまうのか、客観的に知ることで、自分自身を見直すきっかけにして、また新たな形で再構築に取り組めるようになることを願っています。
目次
旦那の浮気、あなたは何に疲れたのか？
疑うこと、夫の嘘
一度浮気をされてしまうと、それまでの信頼関係は崩壊、ご主人の何もかもが信じられなくなってしまうのは当然のこと。
夫の外出中はもちもん、家にいてもいちいち行動をチェックしてしまったり、何を言われても真っすぐ入ってこない。一日中夫のことばかりに執着し、不安でいる自分に「いつまでこんな状態でいるんだろう」と苦しくて、疲れてしまう。
また、夫の嘘に気づくことで、「また私をだまそうとしている」と悲しくなる。「妻に心配をかけまい」とついた些細な嘘、浮気と関係のないところでついた何気ない嘘も、妻にとっては「なんで嘘つくの？」ということになり、ますます信じられなくなってしまう。
繰り返される浮気
「もう二度としない」と約束し、お互いに夫婦再構築に取り組んできたと思っていた矢先、浮気が続いていたことを知ることになる。
もしくは数年後にまた新たな浮気が発覚する。
その度に裏切られるわけですから、もうあなたの心はどう軌道修正していいかわからず、立て直しできないほど、疲れ切ってしまうことでしょう。
「離婚した方がいいのか」という迷いとも常に向き合うことにもなり、苦しい日々が続くことに疲れてしまう。
愛され妻になろうとすること
ご主人に家庭に戻ってきてもらうため、居心地を良くしようと家事をいつも以上に丁寧にやってみたり、頑張って明るく振舞ってみたり。
でもふと「なんで私ばっかり…」と疑問が沸く。一方通行な気がして、あなたの気持ちが全く満たされないことに気づく。
「このまま続けても意味があるのか」と虚しく思えたり、修復の兆しが見えてこないことに疲れてしまう。
旦那の浮気に疲れたあなたが心の奥で求めているものとは？
夫の浮気からの再構築の日々に、疲れを感じるあなたを癒せるもの。
それはたった一つ。ご主人の「愛」です。
あなたは気づいていないかもしれませんが、今あなたが求めているもの、必要としているものは、ご主人の「愛」なんですよね。
- 「大丈夫？」「もうどこにも行かないから心配しないで」というご主人の優しい言葉がけ
- 何も言わずに落ち着くまで抱きしめてくれること
- 自分の抱えている素直な気持ちをご主人に理解してもらえること
これができたら…と、想像してみてください。
きっとあなたの張りつめていた心がみるみるうちに溶けだして、温かくなってくるのを感じるはずです。
信じられず疑ってしまうのも、「もう私は愛させていないんじゃないか」と不安だから。
「愛しているから愛されたい」
とてもシンプルなことですが、夫婦であるのになかなかこれがうまく満たされず、ストレスとなり疲れてしまうんですよね。
あなたが再構築のためにできること
ご主人と素直に向き合う
いい妻になろうと努めることも大切ですが、それよりももっと大切なことは、ご主人とありのままの自分で素直に向き合うこと。
なぜなら、お互い本音で向き合わなければ、意味がないから。
夫婦の再構築は取り繕った関係で築いていけるものではないからです。
再構築をしていくということは、新たに関係を築き上げていくこと。これまでと同じ関係性の延長じゃダメ。
お互いを理解し合うことがなければ、再構築成功なんてありえないんです。
あなたは自分の素直な気持ちをご主人に伝えられていますか？
「不安でしょうがないこと」「信じたくても信じられず苦しいこと」
ネガティブなことは言ったらいけないんじゃないかって、我慢してきたかもしれませんが、そんなことはありません。
どうやって伝えるか、伝え方次第です。
あなたが素直な思いを伝えないままご主人と向き合って、ご主人はあなたの何を理解できますか？
あなたが気持ちを伝えないから、ずっと理解されないままで、辛いんですよ。
ご主人と素直な気持ちで向き合うことは、ハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、これを避けては夫婦再構築をしているとは言えないのです。
あなたが一人で、独りよがりで進めて、成功するものではありません。夫婦の再構築ですから、ご主人としっかり向き合うこと、まずはこれがベースとなることを忘れないでください。
自分の幸せを明確にする
浮気が発覚したばかりの時は、パニックで「早く何とかしなきゃ！」と気持ちが焦り、冷静に考えたつもりでも、その後の状況で「再構築を選んだことは正しかったのか」と気持ちに変化が現れるのは当然のこと。
浮気発覚後のご主人との生活は、あなたが感じているように、生半可なものではありませんから、進む道に迷いが生じるのは自然なことでしょう。
ですからここで今一度、自分の望む幸せが何なのか、自分の心の中をゆっくりと見つめ直してほしいのです。
あなたの思い描く幸せの中に、ご主人は登場しますか？
結局のところ、夫婦として再構築を目指すのですから、そもそも「愛」がなければ成立しない話。ご主人に対しての確かな愛情がなければ、再構築はやっぱり実現することはなく、苦痛なだけなんですよね。
愛情と執着は違います。
しっかりとあなたの気持ちを見つめてみることが大切です。
まとめ
まずは自分の中にある、ご主人への気持ちを見つめ直してみましょう。そこに愛が存在しなければ、いくら頑張っても再構築はうまくいきません。
ご主人がいる生活への執着や浮気されたことへの執着ではないことを明確にしてみてください。
そして、ご主人への愛が再確認出来たら、次はご主人との向き合い方、再構築の方法を見直してみるべきです。
「自分なりにやってみた…」でもそれでうまくいかないのですから、何かを変えなければならないということ。
正しい方法を知ることが大切です。
旦那の浮気後の再構築は簡単ではありませんが、それでも幸せを取り戻している夫婦はたくさんいます。
ですから、あなたが疲れ果てて諦めてしまう前に、もう一度あなたに何ができるか、正しい方法でやり直してほしいのです！
