浮気癖が治らない男。
それが自分の夫だとしたら…。
「この人にはもう何を言っても無理。諦めるしかないのかも…。」そう感じ始めているかもしれません。
離婚を決意できるほど、自分の気持ちも冷めているなら別ですが、普通はそうでない場合が大半。「夫として父親として、なんとか目を覚ましてほしい、いつか目を覚ましてくれるはず」そう期待してしまうものですよね。
「癖」というくらいですから、そう簡単に治るものではないのも確か。何の癖でもそうですが、本人がよっぽど意識して、自ら克服したいと思う程でなければ、治すことは難しいのです。
では、そんな浮気癖のある夫に対し、妻は本当に何もできないのでしょうか？
どうアプローチすることが最も有効的なのでしょう？
夫の浮気癖は治らないと諦めてしまう前に、妻として何ができるか、夫婦の幸せを取り戻すことを諦めきれないあなたが、その望みを叶えるために、ここで今一度、考えてみてほしいのです。
目次
【浮気癖が治らない男】夫が浮気を繰り返すのはなぜ？
満たされていない
浮気癖は病気、幼少期に愛されて育たなかったことが影響するなど、そこに至るまでの経緯は様々あるでしょうけど、結局は浮気癖がある、浮気を繰り返すということは、何かしら満たされない自分を満たしたい、もしくは満たされない不満を浮気によって解消しているということ。
夫婦の関係に満足していて、本当に幸せを感じていたら、浮気なんてするはずがないんですよね。
何によってどれだけ満たされるかは、人それぞれ尺度が違いますから、夫婦といえどもこれを知りえるには、相手を深く理解しようとする姿勢が不可欠。
あなたの「してあげた」「満足しているだろう」という基準ではなく、それが本当にご主人が求めていることなのか、どれだけ心地よく満たされたのか、が重要なのです。
妻として、女性としての魅力を感じなくなっている
浮気癖のある男性は、自分にとって魅力的な女性へのアンテナを常に立てていますから、妻として夫の興味を惹きつけておくことは簡単なことではありません。
しかし結婚後、特に子どもができてからは、女性は「母親」に専念することが多くなり、それを機に多くの女性は、夫が1番大事な存在ではなくなってしまう。
そしてついつい「母親」に収まりがちで、女であること、夫の妻であるという意識が薄れ、妻にとって夫は「子どもの父親」となり、妻は夫を男として意識しなくなる。
いい父親であるかどうかだけで評価されたり、それだけが求められる関係なんて、男性は息が詰まるし、興味がない。求めてないんですよ。
あなたはどれだけご主人を、男性として意識していますか？
ご主人の前で、あなたはイイ女でしょうか？
男として意識されていない、大事に扱われないということは、男女の関係ではなくなったと、あなたから示されているようなもの。
そんな関係の相手に興味がなくなるのは自然なことだし、男として自分を大切にし、満たしてくれる相手を求めて浮気に走るのです。
浮気癖が治らない夫、妻にできる唯一のアプローチとは？
浮気に何を求めているのかを理解し、夫を満たす
ご主人は一体、浮気に何を求めているのでしょう？
あなたに求めることができない、あなたといることで満たされないから、他に代わりを求めているんです。
ですから、何を求めて浮気をするのか、まずはしっかりと夫婦の関係を見つめることが大切です。
セックスレスならセックスを。
求めてこないなら求められる存在になるしかないし、愛し合える夫婦関係を再構築するために、歩み寄るしかないんですよ。
それに、男性は女性が思ってる以上に、大事にされたいし、認められたい、自分をちゃんと理解してほしいと思っているもの。
だから、ご主人がちゃんとそれを感じ取れるように、愛を見せることが大切。
◇丁寧に話を聞いてあげてください。
◇どんな小さなことでも、ご主人がしてくれていることを当たり前としないで、「ありがとう」といちいち伝えるようにしてください。
◇一家の主であるご主人のために、ご主人の好きな手料理を作って迎えてあげてください。
嫌ですか？
・・・・・
「なんで浮気されてる私がそんなことしなきゃいけないの？」って思いますよね？
でもね、うまくいっている夫婦って、こういうことを自然にやっています。
夫を気持ちよくさせることが上手で、それが夫婦のためだと妻が知っているから、行動するんです。
浮気しちゃいけない、他に求めちゃいけないんですよね？
ご主人が求めるべき相手は、妻である自分だって言いたいんですよね？
それならあなたが、ご主人の求めるものをしっかり与えられるようになるしかないじゃないですか。
そうですよね？
ご主人が何を求めているのか、どうしたら満たしてあげることができるのかを考えて、まずは与えること。
それが愛。
浮気を繰り返すご主人でも、離婚せずに、これからも夫婦でやっていきたいと望んでいるのは、あなたなんですよね？
夫の浮気癖に悩み、何とかそんな夫を変えられる手立てはないかと探しているのもあなた。
それなのに、ご主人に愛を与えることには抵抗がある、ご主人を満たしてあげる気にならないというのなら、あなたのその「愛」と思っているのご主人への想いが、ただの執着ではないか、疑ってみてください。
「自分を裏切り続ける夫に、真っすぐ注ぐ愛なんてもう残っていない。もうそんな気にもなれないし、自分なりに愛は伝えてきた。できることはやってきた」とあなたは言うかもしれません。
でもここで肝心なのは、あなたのその愛が、ご主人にちゃんと伝わっていたかどうか？
そしてそれは、本当にご主人が求めているもので、どれだけ満たすことができたのか？
いいですか。
夫婦の間に愛を持ち寄ることをやめたら、それこそ終わり。
うまくいくワケがないんですよ。
愛は自分のために注ぐのではなく、相手のためを想って注がれて、初めて伝わるものなんです。
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夫が自慢したくなるような女で居続ける
男性は「好きな女性を自分のものにしたい」という欲求が非常に強い生き物。狩猟脳が備わっていますから、好きな女性を追いかけて手に入れることに満足感を覚えます。
自分にとって女性が魅力的であればある程、価値があればある程「手に入れたい！自分のものにしたい！」という欲求が働くもので、しかもそれは結婚してからも変わりません。
だからそんな本能、その心理を利用しない手はないのです。
そのためには、追いかけたくなるような魅力的な女性で居続けること。
脇目も振れないほど、夫にとって特別な女性であり続けることが重要なんです。
なのに、いつの間にか、夫婦の関係が同居人のようになっていませんか？
浮気をするということは、男女の関係を求めているということ。
「愛したいし、愛されたい」そんな関係を望んでるんです。
夫婦の間にしっかりとした愛が見えなくなっている、愛し合い、求めあう関係性が成り立たなくなっているから、浮気が繰り返されるんですよ。
ご主人があなたを選び結婚したということは、間違いなくあなたはご主人にとって特別な存在だったはず。
でも結婚生活が長くなると、その関係が変わってしまうことはよくあることですが、こうして、夫の浮気が繰り返されるからには、あなたは妻としてというよりも、同じ「女」という土俵で勝負するしかないんです。
二人が出会い、お互いが惹かれ始めた時、ご主人はあなたのどんなところに魅力を感じていたのでしょう？
一人の女に戻ってみてください。あなたの女としての魅力を取り戻してください！
そして、あなたの女性としての価値を、もう一度ご主人に証明するのです！
浮気を繰り返すということは、あなたと他の女性を比べる機会が多くなります。その時に、あなたが勝つ回数を増やしていくこと。
他の女性と比べた時に、妻がどれほど自分の理解者であり、いい女か、価値のある女なのかを、夫に実感させられるようにすることが、あなたが妻としてできること。
そう思いませんか？
夫婦といえども、結局は男と女。
「男は死ぬまで女を求める」と言いますから、愛されたければ妻も女であり続けるしかないんです。
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妻として、いつもそこにいるあなたが、どれだけ価値のある存在か、ということに気づかせられるかどうか。
それが、あなたにできる唯一のアプローチなのです。
まとめ
浮気癖を治そうとすると、確かにそれは難しいかもしれません。
でも、妻のあなたにとって最も肝心なポイントは、夫の浮気癖が治るかどうかより、ご主人があなたをもう一度、真剣に愛するかどうか。
重要なのはそこなんです。
浮気をしなくなることと、あなたが愛されることはイコールではないから。愛されなければ、結局はあなたは満たされず、幸せじゃないんです。
「もう一度、本気で愛される妻になること」
あなたにできる唯一のアプローチは、コレ。これしかありません。
「そんなの無理」って諦めるなら、夫婦の未来を諦めているのと一緒。
これまでと何も変わらないし、その先にあなたの求める幸せなんて、いくら待ってもきませんよ。
サレ妻でいるのは、もう終わりにしましょう！
愛される妻になるんです！もう一度。
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