浮気癖が病気のように治らない…。
繰り返される夫の浮気に、あなたはもうどうしていいか、わからなくなっていることでしょう。
そしてあなたは、思い始めているかもしれません。
うちの夫は病気だと。
「病気だから治らない」「病気だからしょうがない」と思えば、諦めもつくし、期待もしなくなる。そう思って自分を納得させようと…。
でもその諦めは、同時に夫婦の幸せを諦めるということ。
それができたら、とっくにあなたは離婚して、新たな幸せを求めているはずなんです。
夫婦での幸せを諦めきれない。ご主人への愛情があるから今も一緒にいるし、そう簡単に諦められないから、苦しいんですよね。
愛情があるからこそ、本当はなんとか夫を救い出したいし、浮気という病から目を覚まさせる方法はないものかと、考えずにはいられない。
だからこの記事にたどり着いた。
そうですよね?
今の関係がどうであれ、夫婦の幸せを望むからには、自分自身を信じるしかありません。
そして、ご主人への愛を信じて前に進むしかないんです。
ご主人の浮気が病気だと思うなら、「病気」と割り切って、妻として夫の病にどう向き合い、何ができるか、一緒に考えてみませんか?
目次
【浮気癖は病気?!】なぜ夫は浮気をやめられない?
「浮気なんてありえない!」という人にとって、浮気を繰り返すなんてことは、どうやっても理解できないし、何を言われても納得できるものではありませんよね。
私もそうです。
でもだからこそ、いっその事あなたの中で「夫の浮気は病気だ」と割り切ってみてはどうでしょう。
私たちの基準で考えるから、理解できないのは当然。
でも病気だと思えば、あなたが理解を示すしかない。
そう思うことにしませんか?
夫婦である以上、理解し合えなければ、いい関係が築けないのは当たり前で、お互いに苦しいだけ。
理解できないままだからうまくいかないし、それじゃこの先もずっとこのまま、何も変わりませんよ。
浮気症の夫をあなたがどう思うかは、あなたの自由。
でもあなたが妻でありたいと願うなら、病気だからと諦めるんじゃなくて、病気だからこそ、そんなご主人を深く理解し、受け止める姿勢が必要なんです。
破綻寸前のコミュニケーション
心理学の名誉教授であり、夫婦関係や結婚生活の安定性の研究で知られるジョン・ゴットマン博士は、離婚が予測される最もネガティブな4つの破壊的な感情的反応について次のように述べています。
①相手の人格に対する批判
「あなたはいつもそう。裏切ってばかり」「自分がどれだけ家族を傷つけているかわかってる?」「あなたのせいで、家庭がめちゃくちゃよ」
浮気を繰り返す夫に対し、不満だらけなのはよくわかりますが、相手の能力や人格を否定するような言い方をするのは「批判」。
攻撃的なものの言い方で人格を否定されると、冷静にはいられませんから、相手も攻撃的になるし、自分を正当化しようとしたり、非を認めないなど、話し合いにならなくなります。
②優位な立場から相手を軽蔑すること
「よくそんな酷い事、できるよね」「どうせまた裏切るんでしょ」「父親として恥ずかしくないの?」「見損なった」
4つの中で、最も関係性に悪影響を与えるとされる軽蔑・侮辱。
何を言っても浮気をやめない夫にうんざりで、ついついかける言葉も愛のない、なげやりになものになっていませんか?
繰り返される浮気に、不満が爆発せずにいられないことは、痛いほどわかるのですが、だからといって、相手を見下した言葉や態度で軽蔑することは、人としての尊厳を傷つけてしまうことになり、そんなことをする妻からは、気持ちが離れていく一方だということを理解しなくてはなりません。
馬鹿にしたり、皮肉、挑発するような冗談も一緒です。
浮気をやめてほしい、自分のもとに戻ってきて夫婦をやり直したいと願っているはずなのに、実際には、ご主人をもっと遠ざけてしまうような言動で、自らご主人が浮気に逃げたくなってしまうような状況を作り出してしまっているかもしれないのです。
③防衛的な態度
攻撃的に批判されたり、浮気を指摘されることが続くと、「悪いのは自分じゃない」という自己防衛的な意識が働き、自分を正当化する理由を探し始めます。
また、浮気を繰り返されることで、あなたの中にも「100%悪いのは夫」「私は完全なる被害者」という意識が強くなりますから、歩み寄ることが難しく、話し合いは平行線。解決には結びつかなくなるのです。
④拒否的態度、または無反応
話し合いはいつも平行線で同じことの繰り返し。そして口論の限界を迎えると、相手の存在を遮断してしまおうとするのが無視・逃避です。
目を合わせない、反応しない、向き合おうとしない。相手を避けるように物理的な距離感をとって、自分が避難できる場所や行動に逃げ込みます。
それが、ご主人であれば浮気。
妻であれば、子どもがいる場合、子どもを味方にとって母親に専念してみたり。
こうなると、例え一方が歩み寄ったとしても拒否されるわけですから、修復のきっかけをつかめず、どんどん溝は深くなり、関係性は悪化し続けます。
浮気についての話し合いも、もう何度も同じこと繰り返しで、「話しても無駄」と、問題に向き合うことすら嫌になってきているかもしれませんが、向き合うことをやめたら、もうその先に夫婦の未来はありません。
繰り返される夫の浮気によって行き着いた今の夫婦関係かもしれませんが、原因は何であれ、もし今このようなコミュニケーションがなされているのであれば、残念ですがご主人は今後も浮気をやめることはないでしょう。
そして、遅かれ早かれ夫婦の関係は限界を迎えてしまいますよ。
罪悪感を感じない
ではなぜ、罪悪感を感じないのでしょう?
・・・・・
それは、あなたに愛されている実感がないから。
「こんなにも妻は自分のことを愛してくれている、大事にしてくれる、理解してくれている、幸せ者だ」、そんなふうに感じていたら、パートナーをそう何度も普通は裏切れないですよ。
浮気を繰り返すということは、夫婦の間に愛を感じなくなっているということ。
「妻からは大事に思われてない、理解もしてもらえない、自分のことなんてたいして興味もないし、愛されてない」そう感じているから、浮気もするし、することに対し罪悪感を持たないのです。
あなたにとって、ご主人はどれだけ大切な存在なんでしょう?
そして、果たしてご主人は、あなたに愛されている実感がどれだけあるんでしょうか?
私にとって夫は、子どもと同じくらい大切です。でもなるべく、「夫が一番大切だ」ということが夫に伝わるように心がけています。
子どもより、夫の話を優先して聞くようにしたり、家族で過ごす時間も夫が楽しめていることが、私にとっては大事なのです。
なぜだかわかりますか?
それは、「夫が気持ちよく過ごせること、楽しめること」
それが私たち家族の幸せだということを、私は実感しているから。
ご主人に浮気をやめてもらって、夫婦の幸せを本気で築きたいと思っていますか?
答えが「YES」なら、まずあなたがすることは、自分自身のご主人への愛を明確にすること。
そして、その愛を正しい方法でご主人に伝えることです。
自分への愛を感じない相手に、いくら妻だといわれても罪悪感は沸きませんからね。
あなたのその愛が、正しい方法でしっかりとご主人に伝わった時、初めて何かが変わり始めます。
そのためには、あなたが変化をもたらすしかないんです!
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浮気癖の病に効く薬、それは「相手を想う強い愛」
あなたのご主人への愛を明確にする上で、注目してほしいポイントは、あなたのご主人への想いが「ただの執着ではないか、どうか」ということ。
「浮気されるのは嫌だ。でも夫に愛情を注ぐことも嫌だ」この矛盾に気づくでしょうか?
浮気されればされる程、この思いを抱きやすくなりますが、結局はこれじゃ悪循環。そんな状態だから浮気は終わらないんです。
本気で今の状況を変えたいと思うなら、とにかくこれまでと同じことをしていたんじゃダメ。
「変えなきゃ何も変わらない」ということに早く気づいてください!
ご主人への愛があるなら、その確かな愛を惜しみなく伝えること。見せること。
中途半端じゃ意味がない。確実に感じ取ってもらう必要あるんです。
この病の先にあるのは「死」ではなく、離婚。
病気の夫に、今できる限りのあなたの愛を注ぐんです。後悔のないように。
そして、手遅れになる前に。
そうすることで、あなたが失うものなんて何もないんですから。
けど今のままでは、これまで通りご主人は浮気を繰り返し、夫婦の幸せは遠のくだけ。
これまで通りの関係性を続けて、いいことなんて何もない事ぐらい、もうわかってますよね。
あなたにご主人を想う本物の愛があるなら、できます。
その愛を伝えるんです。
正しい方法で。
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まとめ
「浮気癖が病気かどうか」なんて、浮気する本人にとってはどうでもいい話で、浮気される側の解釈でしかありません。
浮気が病気だからって許せるものでもなければ、夫婦の幸せを諦められるものでもない。結局は浮気が繰り返される限り、あなたの苦しみは変わらないんです。
夫婦の愛を取り戻したいと願っているのがあなたなら、まずはあなたの愛をしっかり伝えるんです。ご主人の心を動かすくらいに。
本物の愛に触れた時、本物の愛がどういうものか実感できた時、ご主人の浮気癖は初めて快方に向かうのです。
ご主人に本物の愛を教えてあげられる存在が、あなたであることを、私は心から願っています。
≪諦めたくないあなたにできることはここにある≫
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