まさかの夫の浮気発覚。
あまりのショックで、現実を受け止められずパニック、思考停止状態。
沸き起こるのは悲しみ、怒り、悔しさ。そしてあなたは考えてしまう。「この思い、旦那にどうやってぶつけてやろうか」と。
よくわかります。その気持ち。
でもちょっと待ってください!
ご主人の浮気が発覚した今、あなたの最初のアクションがとても重要なのをあなたは知っていますか。この最初のアクションがあなたの今後を大きく左右し、明暗を分けると言っても過言ではありません。
あなた優位に進めていくためにもまずは冷静になり、あなたの対応について考えていきましょう。
今回は旦那の浮気が発覚した際、多くの妻がついやってしまうNG対応をまとめました。なぜいけないのかも含め、しっかりとチェックしてあなたの対応に活かしてください。
そしてご主人と向き合うための準備として、あなたがどうあるべきかをお話します。
「あの時こうしなきゃよかった」と後悔しないために、取り返しのつかないことにならないよう、妻としての対応を心得てください。焦ってもしょうがないので、大きく深呼吸をしてゆっくり読み進めていきましょう。
目次
旦那の浮気が発覚!つい感情的にやってしまう妻のNG対応とは?
感情のまま問い詰め、罵倒する
ご主人の浮気を知り、あまりのショックに感情のコントロールができなくなるのは当然。そしてそのままの勢いで、旦那を激しく問い詰め罵倒してしまう。これが最も多い妻のリアクション。
しかし、これは残念なことにことごとく逆効果。
激しく問い詰められ罵倒されたことで、旦那さんの感情に油を注ぐことになり逆ギレ。冷静な話し合いはできないし、それ以降家を出て行ったまま帰ってこないなど、事態が余計ややこしく悪化していくことにも。
感情をぶつけたくなる気持ちもわかりますが、まずはあなたが冷静になりましょう。
親に話す
助けを求め、辛い気持ちを聞いてほしくて、夫の親や自分の親に夫の浮気を話してしまう。
味方になってもらいたい気持ちもわかりますが、それを知った夫はバツが悪くなり、居場所がなくなってしまいます。居場所を求めて浮気相手のところから家に帰えらないというケースも。
「夫婦の問題は夫婦で解決する」これが基本であることを忘れずに。
すぐに別居、または離婚を口にしたり決断する
旦那の浮気が発覚し、許せない思いからすぐに別居、離婚と言いだす人もいます。
はたまた、何も話し合わないまま手紙を残して実家へ帰るというのもNG。
「無理、言い訳なんか聞きたくない、顔も見たくない」と思う気持ちもわかりますが、それでは逃げているだけでなんの解決にもなりません。
いずれは話し合わなければならないし、それまで一人悶々と想像を膨らませながら辛い日々を続けるだけ。
別居だ、離婚だと行動を決める前に、まずはしっかりとご主人と話し合いましょう。
旦那の浮気相手に直談判
旦那の浮気相手は女性としてとても気になる存在。「なんなら女同士話して主人とは別れてもらう!」と、こそこそ情報を集めて、直接浮気相手のところに乗り込み、別れを約束させようとするパターン。
でもそれもNG!
感情的に押しかけては「は?」と、しらを切られるか、迷惑がられるだけ。
そもそもご主人と浮気相手の関係性がどの程度のものなのかはっきりわからないままに襲かけて、「主人と別れて!」と言われても、その場で「わかりました」なんて言いうわけありません。
また、それを知ったご主人もあなたのその行動に腹を立てる可能性があり、事態をややこしくしてしまうこのに。
まずはご主人とあなたが、冷静に向き合うことからスタートです。
旦那の浮気が発覚したら、どうする?妻のあなたがまずすべきこと
心を落ち着かせる
傷ついた心、湧き上がる感情をコントロールすることは簡単なことではありません。
しかし、あなたがこの問題に立ち向かう上で、冷静である事はとても重要なこと。
なぜなら、あなたはこれからご主人と何度も何度も話し合わなければならないから。関係を修復するにしても、たとえ別れを決断することになったとしても。
聞きたくないこと、知りたくなかったこと、話し合いたくないことまで話さなければならない時もあるかもしれません。しかしその度に感情が荒ぶり、お互いにぶつかっていては全然前に進めませんし、正しい判断ができません。
あなたが感情的になれば、ご主人も感情的になります。
あなたが冷静であれば、ご主人も冷静に話をすることができます。
急ぐ必要はありません。冷静にご主人の話が聞けそうだなぁと思えるまで、待ちましょう。
ご主人としっかり向き合い話を聞く
ご主人から話を聞かないことには何をどうしていったらよいか前に進めません。
あなたの心の準備が整ったら、ご主人のタイミングも見計らい、いよいよ冷静にご主人と向き合って話し合いましょう。
・ここで大事なのはまずは聞き手に回ること
感情を思い切りぶつけたくなる気持ちは十分わかりますが、この時はまだグッと抑えてください。感情を伝えるのは大方真相が明らかになってから。
・自分の感情を冷静に伝える
自分で納得ができるほど真相を知ることができたら、ゆっくりと静かにあなたの感情を伝えましょう。
感情的に「ひどい!なんで!どうして!」などと責めるのではなく、「浮気を知ってショックだった、辛い、苦しい、どうしていいかわからない」と率直な今の気持ちを伝えましょう。
冷静にこの最初の話し合いをクリアできれば、同じようにその後もご主人と向き合うことができるはず。すぐに結論を出そうとせず、長期戦でゆっくり時間をかけて解決するイメージです。
泣いても怒っても、夫婦で解決するしかないのです。
まとめ
感情のままに行動をすると、事態の悪化、長期化に苦しむことになり、最終的には自分の望んでいなかった最悪の結果に繋がってしまうことも。残念ですがいいことはありません。
この問題の行方を左右するのは、「あなたがこの問題、ご主人にどうリアクションしていくか」にかかっています。言い方を変えれば、あなたの出方次第でコントロールしていくことができるということ。
ですからまずは落ち着いて、自分の気持ちと向き合いましょう。
すぐに解決できる問題ではないからこそ、あなたが自分自身の心をコントロールできることが必須。
あなたのこれからの人生がかかった大事な時、後悔しないためにも今こそ冷静に、慎重になりましょう。
すべてはあなたのためですよ。