「夫が恋をしているかもしれない」、そう感じた瞬間からあなたの心はざわつき、夫のすべてが気になってしょうがない。
同時に、自分以外の女性に心惹かれる姿なんて見てられないし、膨らむ嫌な予感を抑えられず、どうしたらいいかわからずにいることでしょう。
このままでは、その恋が“浮気”に発展するのは時間の問題かもしれない。
であれば、なんとしても今のうちに手を打ち、家庭を守るためにもご主人にはしっかりと目を覚ましてもらう必要がありますよね。
ただし、注意しなければいけないのはその方法。
感情に任せた言動で、夫婦関係がこじれるようなことになったり、最悪夫の恋を加速させてしまうようなことだけは、絶対に避けなければいけないから。
手遅れになる前に、そして取り返しがつかなくなる前に、今妻としてできること、どうするべきかについてまとめましたので、是非参考にされてみてください。
目次
【夫が恋をしているかも?!】恋を加速させる妻のNG対応とは
恋に浮かれる夫…。“このままどこまで発展してしまうんだろう”という不安から、あなたはつい感情に任せた言動をとってしまいがち。
けど、ここであなたが絶対に避けなければいけないことは、妻として夫を落胆させたり、信用を失うこと。夫婦関係がギクシャクするようになっては、戻るものも戻って来なくなってしまうから。
比べる相手がいる今、「やっぱりあの人の方がいい」「あの人の方が素敵だ」だと思われてしまうわけにはいかないし、現実逃避のために“新たな恋”へと走らせてしまうわけにはいかない。
無意識に夫の恋を加速させてしまうことがないよう、今あなたの対応を慎重に選び、行動するべきなのです。
携帯や持ち物をチェックする
夫が恋する相手はどんな人か、その相手とどんなやり取りをしているのか、それはもう気になってしょうがないのはよくわかります。
浮気を疑った時と一緒で、あなたの“知りたい”という欲求を抑えられず、いけないと思いながらもつい携帯や持ち物を盗み見てしまう。
でもあなたがそうしてご主人の持ち物を勝手にチャックしていることを知ったら、ご主人はどう思うでしょう。逆に自分だったらどう思うか、想像してみてください。
嫌な気分にしかならないし、不信感が生まれ、以前のような夫婦関係を保てなくなるのは想像がつくはずです。
そこまでの危険を冒して、その情報を知ったところで、何か得することはあるでしょうか?
「こんなことする人とは一緒にいられない」そう思われたら、それこそご主人は振り向きもせず、恋する相手にもっと夢中になってしまいますよ。
冷たい態度
「結婚してるのに、他の女性に恋するなんてありえない。何考えてるの?」そう思うと、浮かれる夫に腹が立ってしょうがない。
そんな勝手な夫には、知らず知らずのうちに態度が冷たくなってしまうものです。
でも、家庭であなたに冷たくされたら、ご主人は他で癒しを求めようとする。それはあなたが思っている以上に自然なことで、ますます好きな女性へ想いを馳せることになるのです。
冷たい態度で夫を遠ざけ、その寂しさがきっかけで夫が好きな女性にもっとのめりこむようになったら、それこそ苦しむのはあなた。
やるせない気持ちもわかりますが、今ご主人に冷たい態度で接し、家庭を居心地の悪い場所にすることは、逆効果だということを理解しましょう。
セックスを冷たく断る
「夫が恋をしているかもしれない…」そう思うと、夫にセックスを求められても抵抗を感じることでしょう。
「別な女のこと考えてるくせに…、なんで私が抱かれなきゃいけないの?」と、ムカつくかもしれません。
でもだからといってこの時に、冷たく断ることは絶対にやってはいけません。
妻のあなたからすれば大したことないように思えても、「セックスを断られる」ということは、男性にとってはショックであり、いくら夫婦であってもプライドを傷つけられたと感じてしまうもの。
そしてその断り方が冷たく、何度も断られたとしたら、さすがにご主人だってそのうち、もうあなたを誘わない選択をしてしまう。
そうなった時のことを考えてみてください。
あなたではない誰かを、セックスの対象としても求めるようになるということ。
ただ心惹かれるだけの恋ならまだしも、“性欲を満たしたい”という欲求まで重なれば、ご主人の恋はますます勢いを増すに違いありません。
ですから、セックスを断るなら丁寧に、相手が極力嫌な思いをしないように、ここはうまく断るようにすることが賢い選択。
浮気の原因にもなりうるセックスレスのきっかけを、今は絶対に作るべきではないのです。
夫の目を覚ますなら今!妻にできる3つのこと
あなたが何もしなくても、もしかしたらご主人は目を覚まし、何事もなかったかのように元の生活に戻るかもしれません。
でも怖いのは、このままどんどんと想いを募らせ本気の恋をしてしまうこと。
これ以上ご主人が遠くへ行ってしまわないように、今のうちに妻としてできることをしっかりとやっておきましょう。
自分磨きをする
もしかしたらご主人は、久々に感じるときめき、ドキドキが新鮮で、その高揚感に浸っているだけなのかもしれません。
だとしたら、あなたも負けずに女として、ときめきやドキドキをご主人に提供することが一つの手段。
いつもの妻じゃなくて、女を感じさせることで、夫婦の間に刺激を持たせることができれば、ご主人の興味は徐々に妻のあなたに向くはずです。
新しいことや、何かに夢中に取り組み、イキイキと楽しんでいる姿も、一人の女性として魅力的に映りますから、効果は大。
悩んで浮かない顔を見せるよりも、ここで今一度、女性としてレベルアップするぐらいの意識をもって、自分磨きを頑張ってみてください。
夫婦の特別な時間を作る
他の女性に興味がいっているご主人は、あなたという大切な存在がいること、夫婦でいられることの幸せを実感できなくなっているのかもしれません。
結婚生活が長くなると、居て当たり前になってしまい、ありがたみや幸せを感じることが難しくなりますからね。
そんな時は夫婦の特別な時間を作り、共に楽しく過ごしたり、普段話さないようなことを話して、じっくりとご主人と向き合うようにしましょう。
結婚する前に二人でよく行った場所や思い出の場所に誘ってみたり、共通の趣味だったことを二人で再開したり、子どもを預けられるなら二人でランチやお茶に出かけたり、それまでとちょっとだけでも変化つけて、二人の時間を楽しむのです。
あなたといることの楽しさ、あなたと夫婦でいられることを“幸せだなぁ”と、改めて実感させられるようにすることが狙いですから、くれぐれもこの時に「好きな人いるでしょ?」などと問い詰めるようなことはしないこと。
一度でも変な空気になってしまうと、その後は面倒に感じて楽しめなくなってしまいますからね。
無理なことを頑張ってする必要はありませんから、小さなことでも二人が笑顔になる工夫をしてみましょう。
どれだけ大切な存在かを伝え感謝する
家族や夫婦のコミュニケーションが減ってくると、仕事で家を空けることの多い男性は、いつの間にか家族との距離を感じるようになったり、疎外感を感じ始めるもの。
「みんな自分に興味がない。自分がいなくても誰も困らないし、必要とされてないんじゃないか」もしかしたら、ご主人も心のどこかでそんなことを感じているかもしれません。
頼りにされてない、期待されてないと感じることは、実は男性にとってはかなりのダメージであり辛いこと。プライドが傷つけられているようなものなのです。
ですからもし心当たりがあるのなら、家族にとってご主人がどれだけ大切な存在で、頼りにしてるか、感謝しているかということをしっかりと伝えてあげてください。
仕事帰りのご主人には「お疲れ様」と優しくねぎらいの言葉をかけ、仕事を頑張ってくれているご主人に感謝を伝えましょう。
また、あなたが少し頑張ればできるようなことをあえてご主人にお願して、頼ってみてください。「頼りになる、あなたがいてくれて助かる」そんな言葉で、ご主人は気持ちよくなり、“もっと力になりたい”と思うものです。
「頼りにされている、守るべきものが自分にはある」そう繰り返し実感させることで、しっかりと現実に目を向けてもらい、目を覚ましてもらいましょう。
まとめ
「夫が恋をしているかもしれない」そう思いながら、日々笑顔でご主人と向き合うことは簡単なことではありませんよね。
でも考えてみてください。
今が勝負の時。この勝負には確実にあなたが選ばれる必要があるんです。
夫がここで踏みとどまるか、それとももっと遠くへ行ってしまうのか、今ならそれをあなたがコントロールできる。
だとしたら、今すぐ行動するしかありません。
手遅れになる前に、あなたの価値、魅力に改めて気づいてもらい、ご主人にはあなたにもう一度恋をしてもらいましょう。
この勝負を勝利して、この危機を乗り越えられることを心から願っています。