旦那の浮気が発覚した際、それに対し妻がどう対応するか、その後の対応が夫婦関係の行方に大きく影響してしまうこと、あなたは理解できていますか?
夫の浮気で離婚する夫婦のほとんどは、その後夫婦関係を修復出来なかったことが理由で離婚してしまうように、いくら修復を望んだとしても、その後の妻の対応次第で実はいくらでも離婚に流れ着いてしまうんです。
許せない感情を抱えながら、それでも浮気した夫と関係修復を目指す、これは正直、非常に難しい課題。
しかしあなたが本気でご主人と共に、再び夫婦として歩んでいくことを望んでいるのなら、絶対に失敗するわけにはいきませんよね?
これからの対応、行動をしっかりと意味のあるものにしていかなければなりません。
あなたが夫婦修復に向けて前進するためのに、具体的にどんな対応をしていくことが望ましいのか、正しい対応についてまとめましたので、是非参考にされてみてください。
目次
旦那の浮気から夫婦修復に導くために、妻がすべきその後の対応とは?
自分の気持ちを明確にし整理する
これから何度もご主人と向き合い、話し合いをしていくわけですが、その際には、事前にあなたが自分の気持ちを明確にし、整理しておくことが大切です。
自分が今何に対し、どんな気持ちでいるのか、ご主人に何を望んでいるのか、今後夫婦としてやり直したい気持ちなど、自分の気持ちを言葉にできるように準備しておくことが大切です。
なぜなら、いざご主人を目の前にすると、こみ上げる感情をコントロールすることが難しくなり、どうしても冷静さを失ってしまうから。
何をどう伝えるか、事前に準備せず、勢いや流れで感情のままに臨んだのでは、話し合いは決裂してしまい、あなたの気持ちや本当に伝えたいことがご主人には伝わりません。
それでは意味がないし、夫婦関係を悪化させてしまうことになります。
ご主人と向き合うという大切な機会を有効的なものにするために、まずはしっかり自分の気持ちを見つめ、整理しておきましょう。
ご主人のことばかりに集中してしまいがちですが、素直な自分の気持ちに目を向けること、実はこれがとっても大切なのです。
ご主人の言い分をまずは受け止める
ご主人と話し合いをしていく中で、あなたへの不満や浮気の理由など納得のいかないことを言われ、つい反射的に言い返したくなることもあるでしょう。
しかし、それは今まであなたに伝えられなかったご主人の思いや、考えだったりすることもあります。
せっかく素直に思っていること、考えていたことを話してくれても、あなたがそれに耳を傾けず、反論してしまっては、「やっぱり話しても無駄だった」とご主人は心を閉ざしてしまうでしょう。
あなたの気持ちをご主人に受け止めてもらえなければ、「辛い」のと同じように、ご主人だってあなたに受け止めてもらえなければ辛いんです。
お互いの素直な気持ちを理解し合えなければ、夫婦の修復はありえません。
話し合いを行う際は、まずしっかり相手の言い分を受け止めようと決めて、冷静に聞くことを心がけましょう!
罰ではなくルールを決める
「自分が辛い思いをしてるんだから、旦那にも辛い思いを味わせたい」と浮気をしたことに対し罰を与えようとする方がいます。
しかし罰というのは一時的なものであって、それを受ければ浮気のことは帳消しにしてもいいというわけではありませんよね?
例えば「仕事が終わったら必ず一度連絡する、守れなければ罰金1,000円」と定めたとします。でもこれは、逆に言えば1,000円を払えば連絡をしなかったことはそれで済まされてしまうということ。
あなたが本当に望んでいることは罰金を支払ってほしいということではなく、夫婦間でのルールをしっかり守ってほしいということのはずです。
ルールをきちんと守ってもらうためには、お互いが納得できるルールを決めること。
罰を考えるのではなく、どうしてほしいか、どういうカタチなら守れるかなどを話し合い、お互いが納得できるルールを考えることが大切です。
独占欲を露わにしない
しかしあなたが独占欲を露わにすればするほど、ご主人は息苦しくなり、家庭に縛りつけようとすればするほど、不満が溜まり、ご主人の心はあなたから離れていってしまいます。
ご主人のすべては把握できなと自分を納得させること。
感謝の気持ちを伝える
感謝の気持ちを伝えることは、ご主人のモチベーションをキープし、夫婦のコミュニケーションを円滑にしますので、是非普段から小さなことでも素直に感謝の言葉を伝える習慣をつけましょう。
まとめ
浮気して悪いのは紛れもなくご主人なのですが、あなたが夫婦として修復を目指すことを決めたのであれば、夫婦ふたりで補い合い、理解を深めていく姿勢をもたなければなりません。
浮気はどちらか一方だけの問題ではなく、夫婦ふたりの問題。
「夫が変わればいいのに」と思っていては、絶対に良い結果にはつながらないことを理解してください。
尊重し合うこと、素直に向き合うこと、そして愛のある対応を心がけるのです。